レシート1枚が1円
レシート1枚が1円になるアプリがありますよね。「CASHb」「ONE」「CODE」などがあります。
どうやってその1円が支払えるのか?って考えたことありますか?普通企業はどこからか収入がない限り支払いができませんよね?
その仕掛けは、皆さんから1円で買ったデータを更に買い取る企業があるからです。「ONE」「CODE」「CASHb」は 大手メーカーやマーケティングリサーチ会社へ商品価値に変えて、提供しているわけです。ここまでは誰でも想像できますよね。
心配なのはここからです。
毎日朝コンビニに寄って買うレシートがあったとします。時間、店舗名、品物が明記され、現金なのかクレジットなのかという情報を送っているとします。
それが毎日というと、行動パターンができてきます。時間、店舗、品物が毎日というデータで、住まい、あるいは会社の付近のルーティンだろうと予測可能になります。他の買い物であっても、付き合わせが多くなればなるほど、住まい、会社などが特定しやすくなります。
まして、最初の登録に年齢、家族構成、住まいの場所などを登録するようになっていれば、すべては照合できます。
写メも背景が一緒に入れば、ますます、場所が判明しやすくなります。自分の映り込みがないとも言い切れないです。
支払う方の企業は勿論マスキングしているから、安心といいます。そりゃ、間違いなく言いますが・・・漏洩という社会問題も出ているんです。レシートで、行動パターンがばれてしまうという事になるんですよね。その内容が、アングラやダークウェブに出ていないとは言い切れないです。
では、買い取っているメーカーは何が知りたいのか。
実は自社商品と競合商品がどんな併せ買い(同時購入)をされているのか、ターゲット層ごとのリアルな生活動態データなどです。
その収益が半端ない。
①アプリ運営会社は企業向けに「マーケティング分析ツール(月額制)」として提供したり、定例調査レポートとして数千万円単位でメーカーに販売しています。
②アプリ内で「特定の缶チューハイを買ったレシートなら50円で買い取ります」という特別キャンペーンを見たことがありませんか? あれは、メーカー側が販促費(広告費)を出しています。
③ユーザーがレシートを撮影する際や、ポイントを換金する際に表示される動画広告の掲載収入があります。毎日アプリを開くアクティブユーザーが多い背景を活かした方法です。
一人当たり何枚レシート集まりますかね。自分の情報が漏洩するリスクは0じゃないことを忘れずに。
アメリカ中央情報局(CIA)および国家安全保障局(NSA)の元職員(内部告発者)のエドワード・スノーデン氏はデータは全て把握されているという事の暴露本を出版していますね。
自ら守る方法は
- 撮影する時、反射板などの自身の映り込みとか注意する。
- 自宅近所の「頻繁に行くスーパー」のレシートはあえて送信しない(生活圏の特定を防ぐ)。
- 他サービスと同じパスワードを使い回さない。
- ポイントが貯まったらこまめに換金して引き出す(万一のサービス終了や凍結対策)。
レシートを1円で買い取る会社をリーディングしてみます。






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