なぜ、こんなに生きづらいんだろう?
時々生きづらいと言う人に会う事があります。
「複数人の会話になると、話の流れが追えなくなってしまい、しんどくなる。」という悩みの方はいませんでしょうか。
あるいは、
「会社で電話を取るのが苦手。人の名前が聞き取れない。誰から?と言われると、今聞いた名前が出てこない。」
とか
「雷の音がとても嫌で仕方ないです。大きな音から逃げたくなる。」
という人に出会っていました。私はずっと「自分の努力不足なのかな」と思っていました。しかし、調べるうちに特性という考え方を知って、これかと思いました。
もしかして、こうした困りごとは、発達の特性(自閉スペクトラム症など)が関係しているのではないか?と思いました。
ただし、同じ困りごとでも原因は人によってさまざまで、この記事だけで判断することはできません。
発達の特性の自閉スペクトラム症とは、かつては、アスペルガー症候群という名称を使っていましたが、今はASD(自閉スペクトラム症)と表現しています。
特徴は2つあります。
■社会的コミュニケーション・対人相互作用の持続的な困難
■限定された反復的な行動・興味・活動
例えば以下のような特徴が挙げられます。
■社会的コミュニケーション・対人相互作用の持続的な困難
人と視線を合わせるのが難しい
会話中に相手の表情を読んだり、ジェスチャーの意味を理解したりするのが難しい
人と会話中に、相手が感じていることを理解しにくい
どのように友達を作ったらよいのか分からない
集団で活動したり、働いたりするのが難しい
他の人が自分に期待したり、望んでいることを理解しにくい
仕事での曖昧な指示や複雑な手順を理解できず、たびたびミスをする
社交的な場面で、どのように振る舞えばよいか分からない
場違いな発言や行動をしてしまう
他の人と雑談やおしゃべりがしにくい
人と話すときに、自分が話を聞く番なのか、話をする番なのかが分からないことが多い
言葉通りに受け取りすぎて、言葉の裏に隠された意図に気づかないことが多い■限定された反復パターン行動・興味・活動
ものの全体像よりも細部に注目する
自分が興味のあることに対する知識はとても豊富だが、それ以外は無関心
物事が自分の思い通りのやり方でなくなると、非常に動揺する
予定外の出来事に対応できない
他の人にとっては普通の感触のものが肌に触れると、とても不快になる
自分の感覚や脳の刺激に圧倒されてしまい、落ち着くために一人になる必要がある
人の大声や掃除機の音などをさえぎるため、両耳をふさぐことがある
時間の感覚が曖昧で、遅刻したり約束を忘れたりすることが多い※特徴の具体例は「スマイルクリニック公式コラム」を参考に作成
以上は数少ない例ですが、他人にはわかりづらさがありますが、本人の生きづらさが見えてこないでしょうか。
良い方法がないか、リーディングしてみます。
※ここからは私の個人的な受け取り方です。医療や診断に代わるものではありません。
一つは自分の特性を知ることです。こういう所があると言うのを言語化するように書いてみてもいいかもしれません。
周りがそういう特性であるということを理解することも重要に思います。
注意しても、叱っても役に立つどころか、かえってマイナスになると思います。
自分の特性に気づくと、周りも自身も工夫がしやすくなります。
安心して話せる環境が必要です。傷ついているのはご自分だけでなく、周りも傷ついている場合があるからです。
少しでも生きづらさを少なくすることが重要であって、自分だけで何とかしようではなく、周りにも協力してもらうことが出来る環境づくりが重要のようです。
■周りの方へ:注意や叱責の前に、『伝え方を変えたらどうなるだろう』と一度立ち止まってみてください。
■ご本人へ:自分を責めすぎず『こう言ってもらえるとわかりやすくて助かる』を、少しずつ言葉にしてみましょう。
私も含め、まだ十分に知る機会がなかったのではないでしょうか。
理解できない人はまだまだ多く、周りが怒ってしまったり、合わないと思って諦めたり、会社を辞めてしまうようなことを繰り返してしまうように思います。
だからこそ、周囲にいる私たちも、相手をとがめる前に、自分の伝え方や接し方を見直す必要があるのではないでしょうか、という私のリーディング結果でした。






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