『辞めるな』としか見えなかった会社

2012~2013年頃大規模なリストラが行われた企業がありました。
そこの社員だった方が、私のもとへ相談へいらっしゃいました。
肩たたきに遭ったので、辞めたほうがいいですか?というご相談でした。
どうリーディングしても、「辞めたらダメです」と出ます。
約5万人規模の会社から複数回に分けて1万人位の大規模な人員削減を行っていた時です。
リストラで精神的にもリストラに遭うと参ってしまうらしく、毎月のように何度となく、いらっしゃいました。
辞めませんというのも辛いとおっしゃっていて、分かるんですが、「辞めたらダメだとやはり言われます」とお伝えすると
ガッカリした顔でお帰りになりましたが、お辞めになりませんでした。
今なら、退職金がでるんです。もらって辞めたほうが良いのと違いますか?と話していたんですが、私が一言「神様はダメだとお話ししているんですが、奥様は何とおっしゃっているんですか?」
「辞めたくないなら、辞めなくていいんじゃないの、と言ってくれています。」
私は「どんなことがあっても付いていくという奥様なんですね。素敵な奥様です。辞めないでみてください」とお伝えしたのも印象に残っています。
数年後、報告がありました「あの時、辞めないでよかったです。もうリストラの話はきません。」
現在では、
自動車向け半導体を中心に事業を強化
海外企業を次々に買収
世界的な半導体メーカーへ成長
現在は従業員約2万人規模のグローバル企業になっています。
また、一方で、2025年には半導体需要の低迷を受けて、再び全従業員の5%未満の人員削減を発表されました。
私が観たこの企業は何故、残った方がいいと思ったんだろうという事ですよね?
その企業の名前は最後に書きます。
当時社長が変わったと言う話でした。立て直しに入ったんだと思いますが、やり手の社長だと思いました。
倒産するように見えなかったんです。リストラして人件費を削減し、新しいことをやろうとしている。その軌道がのるまで、
中堅クラスはリストラしようと考えていたように感じていました。
ご相談の方は丁度中堅クラスの方だったので、肩たたきに遭ってしまったんですね。
会社は持ち直しました。
今は半導体の企業は景気に影響を及びますから、大変なのは変わりないのでしょう。
今のこの会社はどうなのかというと、
直近の決算(2026年1~3月期は増収増益、営業利益率33%台まで改善)という事実があります。
しかし、私のビジョンではかなり急降下しているように見えます。ん・・・このギャップが分からないです。
何故、今、そう見えるのかはわかりません。
同じ質問がきたら、どう答えたらいいのやら?
当時は会社が潰れるかどうかの瀬戸際でしたが、今は半導体業界特有の景気の波の中での調整、
という違いがあるように思います。あとは、ご相談者がどの年齢層かにもよるでしょうね。
この企業の名前はルネサスエレクトロニクス株式会社です。
これはあくまでも私のリーディングによるものなので、事実に基づくものではありません。
未来は見えないので、今この時点のお話しになります。この先の事はわかりません。






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