エンジェルラダー

水晶ポイントです。「天使のはしご」エンジェルラダーというのが入っているコロンビア産の商品があります。

光を当てないとこのように白く靄(モヤ)のように見えます。
光を当てて青白く浮かび上がる靄状の部分であれば、「ラダー」または「ラダー効果(エンジェルラダー)」の構成要素として弊社は扱っております。
「ラダー(Ladder=梯子)」という名称から「ハッキリとした筋状・線状のライン」だけをイメージされがちですが、実際のラダー現象にはいくつかの形態パターンに分けています。
①はっきりとした縞模様・筋状(ストライプ)
成長面や格子欠陥が平行に並び、まさに「天使の梯子」のように平行な光の線が見えるタイプです。
②ふんわりとした靄状・雲状(クラウディ・ブレッシング)
内部の微細構造やコロイド状の包有物が特定の面ではなく、全体的あるいは斑状に広範囲へ散在している場合です。
光を照射すると、雲や煙、あるいは「天使の吐息(エンジェルブレッシング)」のようにふんわりと青白く浮かび上がります。
③フェザー状・ファントム状
鳥の羽のような放射状の模様や、山型の層(ファントム)に沿って靄が青白く浮かび上がるタイプです。
「通常光での見た目」と「光を当てたときの光学反応」の違いです。
通常光(日常の光)のとき
水晶体自体は非常に透明度が高く、目立った肉眼サイズのインクルージョンは見えません。
ペンライト等を当てたとき
光を散乱するレイリー散乱やチンダル効果して「初めて青白色の靄や光の帯として浮かび上がる」のがエンジェルラダーの特徴です。
ミルキークォーツや、粗い粗大包有物による濁りは散乱光による青白い発光を示さないため、ラダーとは区別されます。
しかし、いずれも「ライトを当てた際に青白く光を散乱させて浮かび上がる靄」であれば、線状でなくともレイリー散乱やチンダル効果によるエンジェルラダー現象と言えます。
以上の区別を弊社では行っています。
珍しいものなので、高価で取引されていますが、コロンビア産のものはそもそも上質という事で取引されています。
世界中の水晶・鉱物コレクターから「世界最高峰の透明度と美しさ」「世界でも最高レベルの透明度」「世界最高品質のクォーツ」「世界でも屈指の透明度」「世界最高の水晶のいくつかがこの産地から出る」と称されています。
コロンビア産のラビットヘアと思われるものに是非ライトを当ててみて下さい。青く浮き上がると思います。
同じコロンビア産でも太いポイントと細いポイントが出ています。
産地が違います。弊社は二種類のを販売しています。
■サンタンデール(Santander)産の特徴「繊細・スマート・針状・清涼感」
極めて細長いポイント(ニードルクォーツ / シンギングクォーツ型)が圧倒的多数を占めます。氷の針を思わせる鋭利
エンジェルラダーの現れ方 細身の結晶でありながら内部の透明度が極めて高いため、ペンライトを照射した際に「線状(ストライプ)のくっきりとした綺麗なラダー」や、結晶の軸に沿った鮮やかな光の筋が出やすいのが特徴です。
■ボヤカ(Boyacá)産の特徴「太柱・ダイナミック・重厚・特殊構造」
太くガッシリとした肉厚な単結晶(ポイント)や大ぶりのクラスターが多く産出されます。
エンジェルラダーの現れ方: 太さ(厚み)がある結晶が多いため、光を当てた時に「ふんわりと広がる広範囲な靄(クラウド状・フェザー状)のラダー」や、ファントムに沿った幻想的な光の広がり方を見せることが多いです。ペネトレーショングォーツ(貫入している)などのダイナミックな表情が見られやすいのもボヤカ系の魅力です。






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