高速道路使用料は2115年まで延長

アメリカの州間高速道路(インターステート・ハイウェイ)の多くが原則無料と聞きます。

そういえば日本も昔は、高速道路はいずれ無料になるという話だったのですが…?

2023年には2115年まで延長と決議しています。(第211回国会 衆議院 国土交通委員会 議事録(2023年3月10日)より)無償化はどこへ行ったのでしょうか。修繕費に追われているから無償化は当分ないという理由です。

アメリカは何故高速道路使用料が原則無償になっているのか、ガソリン税(連邦燃料税および州燃料税)に上乗せされているからと聞きます。こういう一般・特定財源で道路を全額補修しており、物流コストが下がり、スーパーに並ぶ食料品や日用品の価格が安く抑えられます。

日本は油田を輸入に頼っており、ガソリンのコストがかかっていることはわかっています。アメリカのようなガソリン税の上乗せだけでは間に合いません。
しかし、日本でも、私たちは道路関連の税をすでに払っています。揮発油税、自動車重量税、自動車税、軽油引取税などです。それなのに、高速道路でさらに通行料を取られます。税金を払ったうえに通行料も払う、つまり二重負担しているのにもかかわらず、修繕費という言葉で高速道路の通過料金を終わらせないのです。

自覚しやすい、利用した人、使用した物だけを支払えばいいという考え方は古い日本人思考の根底にあるように思います。高速道路を使用したものが支払えばいい・・・と思い込んでいるのではないかと疑ってしまう。本当はそれだけじゃないのに。その思考を政府はうまく利用しているようにも感じています。
しかも、通行料の負担は利用者だけで終わりません。長距離トラックは1回の走行で高額な通行料を払っていて、そのコストは運賃を通じて商品の価格に上乗せされています。
高速道路を使わない人も、スーパーで買う食品や日用品の価格を通じて、間接的に負担しています。

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