ドラマ【VIVANT】でのフローライトとは

石好きの方はフローライトをご存じだと思います。
私もさんざんフローライトを販売してきました。中国産のを沢山見るのですが、ん・・・・・・・💦
何故かというとフローライトは中国が殆どです。半分くらいが中国産だと思います。
だから貴重さが低くなってしまうというのが影響していると思います。

今、注目のテレビドラマのVIVANTはご覧になっていますでしょうか。
フローライトが世界中の半導体産業や環境技術を左右する超巨大な鍵となっています。
ドラマはフィクションですが、フローライトの需要は本当です。

フローライト(蛍石/主成分:フッ化カルシウム )
ドラマでは地下に眠る「巨大なフローライト(蛍石)鉱脈」の採掘権を獲得のためであって、この鉱脈の価値は年間数百億円・総額数千億円規模とされ、内乱による孤児たちを永久に養うための資金源として描かれました。

フローライトは半導体製造に不可欠なのです。
フローライトを原料に「高純度フッ化水素」が作られます。
自然界において、フッ素という元素は非常に反応性が高いため、
単体(ガスの状態)では存在できません。
地球上でフッ素を最も安定して、かつ大量に蓄えているのが天然の鉱物である
フローライト(蛍石)です。

半導体チップの洗浄やエッチング工程において代用の効かない必須材料なのです。

その他にもEV(電気自動車)やバッテリー、 リチウムイオン電池の電解質原料などにも用いられたり、高級光学レンズ(蛍石レンズ) 、光の屈折や色滲みを極限まで抑えるため、一眼レフの最高級望遠レンズ(キャノンのLレンズ等)や天体望遠鏡、露光装置のレンズに用いられます。

しかし、フローライトなら何でも良い訳じゃありません。普通フローライトというと色がついています。これは不純物なんです。
紫、緑、青、ピンクもまれにありますね。不純物があっては半導体には使えません。氷のような高い透明度を持つ結晶は、自然界でもごく限られた条件でのみ生み出される「奇跡の産物」です。

では、純度の高いフローライトとは?
【真っ透明なカラーレスのフローライト】になるんです。

これがなかなか見つからない。そりゃそうでしょう。原料として工場へ売られてしまうからです。
今回探しました。しかも、完全な形で大きいのを。フローライトは欠けやすく、四角い原石の状態のまま綺麗に発掘されるのは本当に珍しいから、それだけでも高価。何せ割れやすい特徴があります。

是非これが純度の高いフローライトの原石というものを是非ご覧ください。
風蓮の宝石箱