なぜカルティエは世界一流のブランドになれたのか?
カルティエという一流のブランドを皆さんはご存じでしょう。
カルティエを調べていますと、特別な石を取り入れたりしています。
もともとカルティエが有名になったのは王室貴族にティアラやジュエリーを収めていたからでした。
そして孫たちがパリ、ニューヨーク、ロンドンへと進出したからです。
ティアラをお店で買えるようにという提案を王室がしたからとも言われています。
カルティエが選ぶ石はエメラルド、サファイア、ルビー、ダイヤモンドとの組み合わせを使って人目を引くことでした。
https://www.cartier.com/ja-jp/maison/the-story/living-heritage/the-cartier-collection/jewellery
特に色石はカービング(彫刻)といって、彫刻したルースをネックレスに取り入れたことから始まります。
「トゥッティ・フルッティ」という言葉をご存じでしょうか。
サファイア、ルビー、エメラルドを葉、蕾、実の形に彫刻したり、カボションカットにしたり、滑らかなビーズや黒のエナメルで縁取りしたりする、斬新なアクセサリーです。
「トゥッティ フルッティ」の作品は、1920年代から作品が発展し、後年、トゥッティ・フルッティと呼ばれるようになり、カルティエの主流の一つとなりました。
カービング(彫刻)の宝石はインドのジャイプールにある有名な工房で彫られたといわれており、今でもカルティエはこの伝統を引き継いだデザインを発表しています。
サファイア、ルビー、エメラルドの貴石のカットのルースはどこでもよく見かけるのですが、これらの貴石のカービング(彫刻)のルースは確かに宝石展示会でも見かけません。その他の半貴石のカットはよく見かけますね。弊社もパーツとして結構扱っています。ルースとしては扱っていないかも。カービング(彫刻)で多いのは翡翠ですね。
なぜカルティエが王室に認められ、ここまで一流として有名になったのか、歴史をみてみます。
ライバル企業はありました。当時はすでにティアラを王室に納めていた老舗の「ショーメ」があります。
ここはナポレオン御用達です。
その他のライバルとして比べられていたのは「ファベルジェ」は色石の動物の彫刻や豪華なイースターエッグなどの工芸品などの置物、「カルティエ」は木の葉や花、実という形の彫刻の石の組み合わせのデザインジュエリーをモットーに、ロシア貴族、ヨーロッパ王室、アメリカの財界人を顧客としていました。
そして、両社とも1917年のロシア革命によって大きな影響を受け、共通の顧客層の大部分が一夜にして失われたと言われています。
しかし、カルティエはその時の前後から腕時計という柱を作りました。これはどの会社よりも秀でて有名にさせた要因といえます。
そういう歴史をもったカルティエですが、それだけでしょうか?
リーディングしてみます。
「宝石ジュエリーだけに拘らなかったというのが良かった。
もう一つの腕時計に着目したことで、男性の顧客が増える結果になった。
そして店舗を増やし、一等地にお店を構えることで、顧客層もハイクラスとなり、
なお一層、人目を惹いたと言えるし、信用を得ることが出来た。」
という結果でした。
新着目点が大きいように思います。男性がジュエリーに興味を持つきっかけを作ってくれたと言う感じですね。
カービング(彫刻)は天然石、パーツのところからご確認ください。
風蓮の宝石箱
※カルティエ家の歴史解説サイト
https://the-cartiers.com/glossary/faberge/
https://www.the-cartiers.com/glossary/romanovs/






ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません