想像力と人間関係

リーディングでも必要な部分になるのですが、
「想像力」は普段でも人とのコミュニケーションには欠かせないところです。

自分にとっては普通の事が人によっては普通でないこともあるという想像力です。

本を読んでも、テレビを観ても、感動部分が違ったり、喜怒哀楽、興味を持つところも違います。これは誰でもわかっていることです。
書いているように心の感情の動きは人それぞれなんだという事です。

では、こんな時どうでしょう。メールの返事が一日来ないとします。
いったい何しているの?返事位できるでしょう。既読位できるでしょう。と送信側は思う可能性があります。
トイレに行っている時間があるならその時に見れるはずとか、思いそうではありませんか?
そのうち、何かあったのかな?何しているんだろう?想像が良くない方に膨らんできます。そんな風に思い始めることありますよね?

自分の気持ちから相手を考えると、私なら、〇〇する。とか、私の気持ちをわかってくれない。など考えがちです。

相手の立場にたって考えてみましょう。
今返事を書いたら、時間がかかる内容だから、ゆっくりした時に返事書こう。
もうすぐ会議だ、今既読付けたら、すぐに返事来ると期待するだろうから、今は既読をつけるのやめよう。
今の状況からは結論が言えないから、少し状況がはっきりしてから返事しよう。

という気持ちが働いていたのかもしれません。一例にすぎませんが、これが相手の気持ちで、相手の立場に立っての言葉になります。

違いわかりますか?

もしも、そういう風に想像できたら、イライラするより、相手への思いやりとなりませんか?

人は環境や立場が違えば、考え方が違います。自分がそうなら、相手もそうしなければいけないという考え方は少し無理があります。
自分と相手は=ではなくて、「違う」のです。

自分は正しい=相手は間違っているも「違う」ですよね。
私なら〇〇する、しないあなたは間違っているという風に思っていることに気が付いていたでしょうか。

自分自身を苦しめてしまう考え方です。「自分がこう感じるのだから、相手も同じはず」ではありません。
こういう考え方は感情的な思考です。

想像力を活かしましょう。相手の世界を想像してみましょう。自分とは違う考え方や感覚の人がいるんだということです。
そう想像するだけで、決めつけた言い方にならず、攻撃的な思考も減ります。

人の気持ちは違うからこそ「わからない」なんです。だから、想像して理解を深めていこうとするのです。

リーディングは全て「わからない」からスタートです。そしてビジョンを観ながら「なぜそんな動きなんだろう」「どうしてそのビジョンなんだろう」

全て辻褄が合う考えまで持って行きます。そして結論で「だからそんな動きしていたんだ」「だから、そう見せたんだ」と想像に想像を膨らませて矛盾を消していきます。

人の心は見えないからこそ、想像しながら理解を深めていくしかありません。
その想像を相手の立場に立って物を考えることができれば、思いやりとか、配慮とかをしてあげることができるものだと思います。

想像力をもつことは、相手を決めつけないための力なのかもしれません。

そうなれば、人間関係も穏やかになるし、仕事もやりやすくなるのではないでしょうか?