占いとスピリチュアルリーディングの違い

占いは未来を語ります。スピリチュアルリーディングは過去から今を語ります。ここははっきり線が引けるように思います。リーディングで未来を語る時は、現在の延長から予想していると思ってほしいです。このままでいくと、多分、●●になるだろうと予想しているのです。

占いは道具を使います。霊感といえばスピリチュアルリーディングとは違います。

スピリチュアルリーディングは透視(ビジョン)と解釈が全てです。

私自身はスピリチュアルリーディングを使います。

目の前を手で覆って暗くしながら、呼吸を合わせてスイッチを入れます。スイッチっていうのは、集中して透視するモードです。3分~5分程度で透視の時間を費やします。そうすると、ビジョンと解釈が完結していきます。ブログで書いている内容のすべては透視で見ていて、解釈はロジック的に行って矛盾を追求して無矛盾にしてから発表します。

直感、霊感は私は使用していないつもりです。

では、霊感とは何か?霊能力とは? 私から言うと、両者を区別しています。どういうことかと言うと、霊感は感じるそのものです。言いなれば直感的で頭の中で浮かんだというところではないでしょうか。

霊能力はまさしく、霊が見える人です。私自身は見えないので、正直霊能力者をあまり信じていません。何故なら、幻視かもしれない。私自身も同じものをみたら信じるかもしれませんが。

でも、江原啓之氏は本物だと思います。江原氏の講演を見に行ったとき、観客席の中から江原氏に見てもらいたい人というコーナーがあって、そこに出てきた女性が亡くなったお母さんのお話で終わったのですが、席を立った時、江原氏はこそっとその方に、マイクを外して「お母さん、お着物沢山持っていませんでしたか?」と小さな声でお声掛けしていて、「はい、あります」と答えていました。江原さんは「お母さん、その着物を持っていてほしいって、大切にしてと言っています」と話していました。

霊が見えない人にはこんな事小声で本人にだけわかるように話しかけるはずがないと思います。

霊感の人は直感で話をされるので、これは私はリーディングでも使用しないように生徒に話しています。リーディングの妨げになるからです。

霊感とスピリチュアルリーディングの違いですが、直感か、論理的かの違いがあります。

直感は当たる時もありますが、同じぐらい外れます。

リーディングは見えたビジョンに対して、質問攻めにしていきます。質問した答えが正解になると、ビジョンは詳細に見えてくるからとても分かりやすいです。全ての点が線で結ばれていくからです。解釈が間違わなければ90%は当たると思います。

また、動画のようにビジョンを見る事もあります。これは大抵は過去の事を見る時です。スクリーンに動画が流れているかのように見えます。

スピリチュアルリーディングは透視なので、特別な能力だと思われがちですが、全員その力は持っています。夢を見たり、目を瞑っていてもビジョンは見える経験はあるはずだからです。ビジョンはシーター派の時見えやすくなります。集中してシーター派が出ればビジョンは見えてきます。

勿論、スピリチュアルリーディングも能力の差はあると思いますが、霊感が無い人の方が得意だと思います。

なぜなら、直感は使わないからです。質問攻めして、裏付けしてから線になるまで追求することをします。直感は裏付けしないので、外しやすいのではないかと思うのですが?

スピリチュアルリーディングは単刀直入で答えます。結論を伝えるからです。

スピの人は傷つけないとか、優しいとか、聞く事がありますが、本当にそうでしょうか?そんな自分に都合のいい事を言う人を信じるのでしょうか?

案外、嬉しい事を言う人の事を当たるという人居ますものね。

私なら、同業者を見る時、ちゃんと見えたら、見えたそのものが言えます。はっきり言いきれます。曖昧に言う人は能力がある人とは思えないですけどね~。