低血糖の危険

本日低血糖でふらふらになってしまいました。
という報告の理由がこれで死んでしまう事が可能なのかもと本気で思ったからです。

家系で糖尿病で、今インスリンを打っています。時々忘れて、食べてしまう事があるのですが、これではいけません。食事前にインスリンを打つのです。一口二口で気が付いて打つのであれば間に合うのですが、後の方に気が付いて打ってもあまり効き目がありません。

打たないより打った方がいいと思い、インスリンを食事中に打ちました。
そして5時間後340mg/dLという高血糖値です。(血糖測定器) 90~110mg/dL位が平均値です。

やばいと思いインスリンをその場で打ちます。食欲はないので、アイスクリームのみを食べました。腹持ちしませんよねこれって。

すると、2時間しないで108mg/dLまで下がります。そしてさらに1時間後汗が出ます。暑いのです。ん?これはもしかして?低血糖地になっているか?と思い始めます。血糖値が70mg/dL以下になると、人のからだは血糖値をあげようとします。
そして15分後、ますます汗が出てくるので、血糖値を測ると、52mg/dLまで下がりました。やばいです。血糖値が50mg/dL未満になると、脳などの中枢神経がエネルギー(糖)不足の状態になります。すぐに糖分を取らないとなりません。

チョコレートは買ってあります。こういう時に食べるようにです。でも、食欲がない時には甘い飲み物がいい。

40mg/dL以下になると、昏睡状態になる可能性があります。知らず知らず、睡眠中暑くなるので起きるのですが、これを低血糖だと知らずに放っておくと寝たまま死んでしまいます。エアコン付けたままの場合は気が付かないかもしれません。

高齢者の糖尿病の危険は家族もわかっていないとなりません。
私の自覚
暑い。汗が出る。ポワーンとした感じ。手の震え。フラフラしてくる。

こんな症状があると自覚があれば、家族の人にも「夜間低血糖」の可能性があるかもと伝えておきましょう。

一度病院で検査することをお勧めします。

ヘモグロビンA1Cというのがあるのですが、一般の人は確か6.4%までが正常値だったかな?

でも、7.0%が一般と考えて良いと思いますという先生もいます。
高齢者は8.0%でもいいみたいです。医師によっては、数字で厳格にしている人もいますが、厳格にしている人より7.0~8.0%の緩やかな経過をしている人の方が長生きしているというドイツの報告もあります。

薬で血圧を下げたり、血糖値を下げたり、という事をしながら、長生きをしているけど、薬で下げて本当にいいんでしょうかね?
下げないと・・・という話になるわけですが、からだ自身血圧をあげる理由があるし、血糖値を上げる理由があるのだろうと思うのですが。