オステオパシー

オステオパシーというのを実は初めて知りました。19世紀にアメリカのアンドリュー・テーラー・スティル博士によって自己治癒力で病を治す方法を編み出しています。身体の骨格や神経経路の改善で病は根本から治癒していくということに注目しました。そして、オステオパシーの父と呼ばれるようになりました。でも、オステオパシーは日本ではあまり知られていません。

ロバート・C・フルフォード&ジーンストーン著の本を手に取った時、自然治癒力、自己回復のやり方について、詳しく書かれているのですが、瞑想の重要性、そして相手に指で触れ、波動を感じるという事が書いてあるのです。人間のエネルギーを指で感じ取っていくのです。

エネルギー医学という分野になるとも言われています。

私はリーディングをしているとき、3本の指先を文字や物、身体に触って、感じ取ろうとします。そうするとビジョンが見えてきます。

フルフォード先生は指先で生命力(波動)を感じるというのです。手のひらではありません、指と書いてあります。先生はそっと触ればあらゆるものに波動を感じると言います。

きっと似たような感覚があるんだと思いました。先生は訓練したと言っています。私は自然に出来るようになっていたのですが、指先で触りたくなったというのが、本当のところです。
リーディングもそうなのですが、訓練で出来るようになるのです。

その訓練が長い時間かかるから、挫折する人もいますが、長くやっていると分かります。そもそも、呼吸法、瞑想をしっかりものにすることが出来ないと、感覚の訓練したところで出来ないと私は正直思います。集中力、心を静かに落ち着かすことは、自分と向き合う、そして自分に勝つという事だからです。

きちんとやってみるとわかります。クライアントは小さな振動とか、小さなエネルギーを伝えようとしていることがわかります。かすかな振動、ジリジリと振動がくるからです。

だから生徒も早く上達できる人は、いい加減な呼吸法はしていないです。

そうした波動を私はビジョンに変わって伝わります。あるいは、からだには電気が流れているので、そのジリジリとした感覚に良い場所、悪い場所に違いがでていて、ここだ、というのもわかります。

そしてフルフォード先生も精神的な部分から治療をしていくと言っています。トラウマだったり、事故だったり、大きな打撃など、幼いころからの事をご本人から聞き出して治療していくようです。

何かブロックされている部分は心の場合があります。それが身体に及ぼします。私は表面温度が冷たいので、ここが滞っているとわかります。もちろん指先で。そこをそのまま放っておくといつかは痛みへと変化します。

そのブロックをきちんと向き合うことで、今まで通っていなかったエネルギーがそこに流れるようになります。

本が代弁してくれたようで、本当に嬉しいです。こういうことを話してくれる人が、私だけじゃなくて嬉しいです。独自のやり方だったので、あまり知られていないのですが、触れるリーディング手法の方法が似ていると思える書に出会えたのは本当に嬉しいです。

オステオパシーをやる先生は日本でもいらっしゃいますが、指先でやる先生はまだ見たことはありません。

フルフォード先生の訓練は髪の毛を紙の上に置いて、またその上に白い紙を置く、そして指先で髪の毛の位置を当てる。一枚でできたら、また、二枚にして髪の毛の位置を当てていくを繰り返していきます。最終的には17枚まで乗せて髪の毛の位置を当てるそうです。

そういう訓練を積み重ねて指先を敏感にさせたという事になります。同じことを教え子にさせて優秀なオステオパシーにしていったそうです。

指先を使うとなれば、爪を伸ばしていては出来ないなと感じています。私は先端の指の神経が敏感な部分を使っています。

5月24日の青森では、絶対にマスター欲しい呼吸法と瞑想をしていきます。
https://lp.asna.jp/meditation

5月26日にはリーディングで感じた遺跡の事をお話していきます。
https://lp.asna.jp/event/aomori

リーディングで何ができるのか、わかっていただけるのではないかと思います。

是非ご興味がありましたら、お待ちしています。