男性がいなくなる?

今、愛子さまが女系天皇になることを求めようとする人たちがいます。それを反対する人たちの理由を考えたことがあるでしょうか。

何度かそんな話を書いてきたつもりですが、遺伝子の問題があるからです。

日本の支配者層が太古の系統として、男系男子が継承されてきたことは、世界的に見ても先進国の中では日本以外に類例はありません。

安倍晋三氏はこの系統の維持存続を定評していました。Y遺伝子にしかないものを代々受け継いでいくというしきたりが天皇の存続を守り通していたわけです。

日本人という人種を守り通そうとしている考え方なんですよね。

でも、母親にしか受け継がれない遺伝子と言うのもあるのも確かです。ミトコンドリアDNAです。
これをたどって人類最初はアフリカの一人の女性から生まれたと言われた所以です。

話はかわります。

2002年、『Nature』という世界的に有名な科学雑誌に、「The future of sex(性の未来)」と題された論文が掲載されました。

それは「Y」の悲劇という内容です。ヒトのY染色体は退化の一途をたどり、いつか消えて失くなってしまうというのです。

そもそも、男性は科学的な見解からは、ヒトの性の「原型」は女性で、男性は女性を(設定変更)して作りだしたといわれています。

面白いことに3億年前の染色体のYはXと同じサイズだったというのです。今はY染色体はサイズが小さいのを見てわかるかと思います。

それで、Y染色体が消えていくだろうと言うネズミによる研究発表もあります。

世の中に男性がいなくなるとの事ですが、ネット上ですが、調べてみました。

性染色体のY染色体上にある「Sry遺伝子」がオスを決定します。

このSry遺伝子はもともとX染色体上にある「Sox3遺伝子」から進化したものです。面白いですよね。女性のXからYができたという事です。

(1)生殖器官が分化するよりはるか以前に発現していること
(2)遺伝子を破壊すると、本来メスになるはずの個体が、精巣をもつオスもしくは精巣と卵巣を併せ持つ雌雄同体になる

ことが明らかとなりました。
この結果から、女性の
Sox3という一つの性決定遺伝子が、動物によってはオスを決める遺伝子になったり、メスを決める遺伝子になったりするわけです。
機能的二面性を持つことが発見されたってことです。

また、ジェンダーの事を言えば、最新の科学研究から、脳には「性差」を上回る「個人差」が存在することが示唆されていました。

脳は成長過程で周囲の環境の影響を大きく受けること、脳は大人になってからも変化することなどが明らかになっており、
社会的な性「ジェンダー」が脳の発達と関係があると言われています。