爪が痛い

本日見た夢の話です。でも、深い意味が。

長男が私のところに駆け込んできました。私に親指の爪が痛いと見せます。その爪半分に切れ目があり、血がにじんでいました。そして親指に力が入らないと言って、私に親指の腹を押して血をさらに出して見せる。

見るからに痛い。それが両手だと両方の親指を見せてきた。すぐに病院に行くべきと、なぜか知らない町にいる私は一つの病院を言い伝える。勿論知らない病院。車という手段がない。電車で行くしかない。そういえば街並みも古い。木造の平屋の家ばかりで、八百屋さんとか、お鍋屋さんのように商店がいくつかあるようなところ。

電車も今どきの電車ではない。かなり古くて、二両くらいが繋がっているだけの電車。クーラーもない、そして人もまばらという、時代が違う場面。

長男だけは、今の長男の顔だし、年齢は二十代後半位。ともかく病院を教えてそこへ行けと伝えた。彼はこれから出かける用事があるらしく、すぐに行けないという。何があっても、今すぐ行くようにと伝えて、私は何か途中の状態だったので、それの切りがついたら後を追っていくつもりだった。

病院に行ってみると、長男がいない。まだ来ていないらしい。探し回る間に、長男が病院へ来ていて治療していた。私が知るころには手術は終わっていた。再開したのは、手術直後の彼の姿である。

その手術の内容が生爪をはがすという手術。しかも麻酔なし。なんて残酷な。今の私とその時代のギャップなのかもしれない。

彼は生爪をはがすという経験を両方の親指にした。物が持てないから、洋服すら一人で脱ぎ着が出来ないし、茶碗や箸も持てない。爪が本当に生えてくるのだろうか?親指の役割はとても大きい。

リーディングでも、親指の役割は一番重要。神の意味と親の意味がある。確かにこの関係を考えるとその親の元に産まれる運命という偶然は神がしたこと。この偶然が全ての運命の始まりなのである。

爪は痛みを生じると良くない行動をしていることを案じている。左手なら、神から注意を受けている。右手なら、人に対して良くない行動をしてしたために相手から苦情を言っている報せ。

その相手は親指であれば、神からの注意と親からの苦情を受けていることになる。

長男とのやり取りで大きな問題は感じていないが、実は孤独なんじゃないかと心配はしている。連絡も取り合っているのだが、お互い心を閉ざしているような気持ちになる。この距離感は何なんだろう。

当たり前だったような今までだが、改めて今の長男を感じている。

世帯をもった長男にどうやって接したらいいのか、戸惑いもある。

リーディングしてみる。

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