アタッチメントスタイル

心理学で人との関わり方の傾向を知る考え方として「アタッチメントスタイル(愛着スタイル)」といいます。
幼児期に不安を感じた時、親に抱っこされたり、そばにいてもらったりすることで安心します。この安心できる心のつながりを愛着(アタッチメント)といいます。
幼い頃、親との関係が大人になって影響していくという事がいわれていますが、

18才から29才の男女インターネット調査によると、追い詰められる位悩んだ時、人間関係が原因という人が51%、その中でも、誰にも相談できない人が半数以上いました。

悩んだ時、相談したい人、一人で考えたい人と色々な人がいて当然だと思いますが、その違いには、愛着スタイルが関係しているかもしれません。

最近はアメリカでも、自分の愛着スタイルを知り、人間関係に活かそうという考え方が広まっています。

分類には安定型、回避型、不安型、不安回避型に分かれており、どれも、癖のようなものなので、どんな型でも否定、批判するものではありません。

どうかかわったらいいのか、という問題にとても役立つ分け方と言っても良いかもしれません。

安定型と回避型との関係であれば、「心配してあげているのに、拒絶するなんて」という考えにならず、
「一人で今、整理がつかないのだろう、ここは、時間をおいて、見守ろう」という関わり方ができるという考え方です。

ご興味があれば、「アタッチメントスタイル」で検索してみて下さい。

診断ができます。自分のパターンを知ることで、人との関り方を知っていく事ができます。

自分を相手に押しつけるというのではなく、相手を理解し、自分が適応していこうとする考え方です。

人はみんな、自分と同じ考えとは限りません。
心配されると安心する人もいれば、そっとしておいてほしい人もいるわけです。

自分の型を知ることは、自分を決めつけるというのではなく、安心の仕方、相手との距離感を理解するきっかけになりますし、
人間関係で悩んだ時、「なぜ分かってくれないのか」ではなく、「自分と安心の仕方が違うのかもしれない」と理解できるのではないでしょうか。