天英院
六代将軍徳川家宣の正室であった天英院。近衛煕子(このえひろこ)をリーディングです。
彼女は近衛という名字から藤原道長系列の子孫かと思います。
この女性が暴れん坊将軍吉宗を8代将軍にと命じた有名な人。
そもそも、この頃徳川家の跡継ぎと言われる人達が相次いで亡くなる事態になっていました。7代将軍もわずか8歳でなくなり、世継ぎ不在では困るので、いよいよどうする?と言う時、天英院が「紀州徳川吉宗さまをご後見を これは先代の将軍家宣様のご遺志である」と告げたのです。
そうして8代将軍が誕生します。
なぜ家宣の側室が紀州藩の吉宗をと思いません?
彼女の鼻の脇に大きなほくろがあるように見えます。シミなのかな?ほくろだと思いますが。
その彼女がいうのには、吉宗の噂は聞いていたらしい。今重要なのは混乱している世の中を統治できる人間を探していたとのこと。そこで、白羽の矢を立てたようです。年齢や健康面、そして頭脳明晰を検討していたように思います。もともと、噂から聞いていたとのことなので、相当名高かったのでしょう。
多分先代の将軍家宣様のご遺志であるは嘘だと思います。大奥の熾烈な戦いの相手月光院の勢力を弱める策を色々仕掛けたと思われます。そうなれば、月光院の思惑通りにはなりません。そこで、月光院の勢力を封じるように吉宗を発したと思いますが?
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