クリスマスケーキ

クリスマスはキリストの生誕を「祝う日」であって「生まれた日」ではない、というのは、日本では意外と知られていないことのようです。
キリストの誕生日は実のところわかっていないが、クリスマスを決めることになったときに、古代ローマ帝国で信仰されていた太陽信仰ミトラ教が「不敗の太陽神を祝う日」を12月25日としていて、それに倣ったからという説があります。実際のところは定かではないようです。

この25日は一説よると2~4世紀頃から始まったといわれています。そしてクリスマスツリーを飾る風習は、15~16世紀頃からと言われています。

サンタクロースだが、「セント・ニコラス」という実在する宣教師がモデルになっているのは有名ですが、実は日本にもサンタクロースがいるんです。
「グリーンランド国際サンタクロース協会」の厳しい試験に合格した人だけが“公認サンタクロース”の日本人ではパラダイス山元さんが代表として活躍中。
https://x.com/i/status/2003933901501485441

クリスマスと言えば、鶏肉とケーキを食べる日というイメージがありますよね。

●ブッシュ・ド・ノエル
フランスのクリスマスケーキの定番であるフランスのケーキといえばブッシュ・ド・ノエル(クリスマスの薪の意)。薪である理由は諸説あるようですが、中には貧しい男性が恋人へのプレゼントに・・・と薪を贈ったという謂れもあるとか。やはり寒い時ですから、心身を温める暖炉は重要だったのでしょう。

●シュトーレン
ドイツ発祥のクリスマスに食べる伝統的な発酵菓子で、トンネルのような半円で長い形状が特徴です。「坑道」「地下道」を意味しているそうです。キリストがおくるみに包まれた姿を模したと言い伝えられているようです。そのために楕円形で、粉砂糖で覆われています。クリスマスを待つ「アドベント(待降節)」の4週間に少しずつスライスして食べるのが伝統で、日持ちもします。

以上が有名ですね。

日本ではデコレーションケーキが一般的。イエス・キリストの誕生を祝うバースデイケーキとされています。不二家が1910年に発売したのが最初のようです。

●りんご
中国ではリンゴを贈るそうです。ケーキじゃないみたいです。

国によっていろいろケーキの種類があるようですが何故ケーキを食べる習慣になったのでしょうか。リーディングでは、昔は食べ物(ケーキ)というものではなかったように思います。
食べるものもほとんどないような時代でも、庶民が家族でその日をお迎えするために少量の食料や暖炉の木材など、暮らしに必需品で質素に家族でお祈りをしていただけだったと思います。
今では、それらを象徴の形にして、伝統として残すようになったのでしょう。

日本はクリスチャンの国ではないので、後から入った習慣?のようになりましたけど、ミサの話よりサンタさんがプレゼントをくれる楽しいクリスマスというイメージですね。
海外から行事が入っては日本流にしながらなじんでいくんですね。

歴史

Posted by Meatel