ドバイでの人々

ドバイに行っての感想は楽しかった。今までの海外で現地の人とのやり取りがこんなに楽しいのは初めてでした。

買い付けが主なので、ホテル内とスーク(商店街)で会話しかないのですが・・・。

石の買い付けにはインド人の店だらけと言っていいかもしれません。勿論ジョークは出てきません。真面目に交渉ですから。

オールドスークでは、沢山のお土産があります。そこでは、アラブの人がお店の前に立っています。

歩いているだけで「こんにちは」とか、「どこから?」「東京?横浜?」と客引きが多いです。

中には、「おかちまち」と声がかかったときは、思わず笑ってしまいました。

あるお店で何を探しているの?と聞かれて、ラクダ製品と言ったら、あるよと中に連れていかれます。

確かに色々あります。色々あるけど、違うんだよね~という感じ。なんだかんだと見せている時、こっちも日本語で「これね~、こういうのじゃないんだよな~」と日本語で独り言のように話していると、
店員さんが日本語をどんどん覚えていくのか、「これ、〇〇デルハム」と日本語交じりで話してくる。
そのうち、「あなたの服プラスチック、私の服もプラスチック(英語)」と話す。そして「この商品、プラスチック」とジョークを言って笑ってくる。さっきまで、カシミヤと言っていたんですよ。

娘の年齢を聞いてから、「僕は20歳」と茶目っ気の顔して言うから、「ぶー、ブーイング」と言って大笑いしたこともありました。あっという間に時間が過ぎ、沢山笑ってきました。

「ヤスイヤスイ」「カワイイ」は特に多い単語でした。「やすくない」とこっちも日本語で答えるしで。

ホテルでも、アラブ人が声をかけてきます。アラブ人はナンパしないと聞いていたので、挨拶だけ? ここのオーナー? 結局わかりませんでした。

でも、面食いの私の感想です。かっこいい人が多い。アラブ人、目が綺麗、眉毛も髭も濃いけど、綺麗にしているので、汚く感じた人はいませんでした。上から下まで白一色の服装。素敵でした。

髪の毛を隠している女性も多く、真っ黒衣装ヒジャーブ(スカーフ)で、目だけ出している人もいました。綺麗な目なので、魅力的です。

食べているときも黒い布の下に持って言って食べています。食べづらそう。でも、取ることは一切ありませんでした。

食べ物はおいしい。外食は高価なので、スーパーでお惣菜やお弁当のようなものを買って食べていたのですが、味もしっかりしていて、ご飯に味がしっかり付いていて、おいしかったです。