お子さんに困っていたら

反抗期って子供にはあります。小さい頃の反抗期であれば、大人のいう事を聞かなければ、結局最後には、子供が折れて、世間の常識などを伝え行きます。所謂、躾ということになります。

でも、青年期になるとその反抗期がかなり難しいです。大人のいう事は真っ向から反対してきます。私もその時期を自分でも経験していますし、我が子にもされました。

大人の嘘とか、ごまかし、理不尽さ、狡さなど、見抜いていく時期になります。しかし、親は、子供に対していつも「良い子」であってほしいと願っているわけで、健康で、優秀で、素直ないい子を願ってやまないのです。

しかし、子供は親に対して次は対等になってくるわけです。「今まで威張っていたけど、そういう自分はどうなんだよ」と。

親の姿勢を今度は批判しているわけです。うるさいなー、偉そうに命令するなよと。

親は常に「健康で、優秀で、素直ないい子」を大人になった子供でもそう願っているのです。

もしも、それが伝わらない時は、どうぞ、子供の好きなものを沢山作ってあげて下さい。ずっとずっと、そのことを忘れないで。お母さんの食事は大好きで、おいしいはずです。

手を抜かないで上げてください。食事は細胞を作っているわけで、親の愛の細胞にしましょう。きっと親の気持ちが伝わります。

細胞は一日では作り切れないですよ。ずっと続けてくださいね。