目覚まし時計いる人、いらない人

目覚まし時計を利用する人、結構多いのかと思います。目覚まし付けていても起きれないという事もあります。

寝起きが悪いのは何故でしょうか。

リーディングだと脳内で整理整頓をしていて、記憶しておく領域、消す領域の整理をしているようです。その整理が早い、遅いがあるようです。時間がかかる場合はやはり寝坊してしまうことがあるようです。

もう一つ、朝起きるスイッチみたいのがあって、これが作動する人、しない人がいて、これは何かのホルモンによるものだと教わります。

裏付けできるか調べてみると
自己覚醒能力や体内時計、生活習慣などが原因で朝起きれるようになると書いてあります。

ホルモンの事が書いてある記事を見つけました。裏付けがないか、後から探すのですが、無い場合、不安に感じますけど、一応乗せるように心がけています。あった場合は、このように引用するようにしています。

そのホルモンとは副腎皮質刺激ホルモン(ACTH)である。ACTHの生理作用の1つが強力な覚醒効果で、通常は深睡眠が多い午前3時頃まではACTHが低く抑えられ、その後明け方に向けて徐々に分泌が増加する(図の平常夜)。ところが驚いたことに、「6時に起きなきゃ」と考えた自己覚醒夜では起床予定時刻の1時間以上前の午前4時過ぎからACTHが急に高まったのだ! その一方で、同じ6時に起こされたにもかかわらず「9時でいいんだ」と信じて寝たサプライズ夜では普段と同じ分泌レベルに留まっていたのである。

「ACTHが早く分泌するのが驚きなのか?」と問われれば、「もう吃驚!」と答えざるを得ない。ACTHの分泌リズムは体内時計に強固にコントロールされていて、自分の意思で分泌時刻を変えることなど不可能と考えられていたからである。その頑固なはずのACTHが、簡単な暗示で、こともあろうに寝ている間に普段と違う挙動をするなどということは簡単に信じられない、というのが一般的な研究者の反応である。

この研究結果は非常に有名になったのだが、まだ世界のどの研究機関においても追試(再現)されていない。実はこのようなことはよくあるのだ。手間がかかって容易に追試できない研究などはそのまま舞台裏に消えていくことも少なくない。ただし、このネイチャー論文はそれまでの常識を覆す内容を含みさまざまな論議を巻き起こしたため、いずれ白黒つけなくてはならないだろう。

仮にこの研究結果が正しいとすれば、体内時計(24時間時計)とは異なる別の強力な時計(タイマー型もしくは砂時計型とも言う)が我々の体内に存在していることを意味している。現在もそのタイマーのメカニズム研究が続けられている。強力なタイマーを持っていれば自己覚醒もお茶の子さいさい。先回話題になった睡眠慣性の悩みも一発解消である。一方で、このタイマーが悪さをする可能性も囁かれている。たとえば、毎晩判で押したように同じ時刻に目が覚めてしまう不眠症患者や認知症の高齢者ではタイマーが暴走しているのではないかというのだ。

自由自在にオンオフ切り替えられるタイマー調整剤の新薬治験が始まるときには、被験者第1号は私の長男坊を推薦したい。その頃には私の方は認知症の夜間徘徊で服薬させられる側になっているかもしれないが。

https://natgeo.nikkeibp.co.jp/nng/article/20150304/437921/?P=3