刻印のK18でも偽物がでます。

嘘でしょ?という気持ちです。
K18の打ち方が本物のように見えるんです。薄く打っていたり、ガタガタだったりすれば、偽物だとわかるのですが、きっちりK18と打っています。

外国ものはほんと危ない。K18と刻印されていても、実際に機械で量ってみると16金とか、14金とか表示してしまう。結構そういうものがあるそうです。

偽物を販売するわけにはいかないので、そのあたりは慎重です。

買取業をする際、金やプラチナの商品は純度を量って金額を出しています。うちにも機械はあるのですが、メッキだとわからない場合があるので、業界の人にお願いして検査しています。

じゃないと買取できません。宝石も同じです。「多分・・・」なんていうのが危ない。だから、わからない宝石は必ず見てもらいます。その場合はすみません。お待たせしています。

綺麗に本物のように刻印していても危ないんだ~とわかっただけでも良かったです。
金は財産になります。何十年も前なら、金は安かったです。プラチナの方が高かったのに、今はプラチナの倍になっています。

一グラム1万円位まで行くんじゃないか?という話も出ていました。100gで100万円になる計算です。

金を少しでも少なくして、それでいてK18で販売するところは、益々増えていくでしょう。

メッキも厚くするとK18と出てきますので、業者は削り込んでメッキをはがして計ります。本物をいつも見ている人は目が肥えていて見抜けるものですが、K18は表面だけきれいにすることが出来るので、怖いです。

ルイヴィトンとか、エルメスなどのアクセサリーは殆どメッキです。長年使っていると変なカビが出てきます。
厚くメッキを掛けているので、剥がれ落ちることはないと思います。素人はK18と言われたら、全部そうだと思ってしまいますが、メッキもK18でメッキを掛けます。
K18GP とK18GFと刻印されていたら、18金メッキです。
GPの方が安価です。やけに明るくギラギラしていたら、これの可能性があります。
GFは厚手の板を張り合わせるので、こちらの方がはがれないです。エルメスとかのバッグの金具はこれを使用しているのだと思います。
物凄い高級品ならわからないですが、バーキンでもメッキでした。