MI6って何?
MI6は英国政府の国外の政治・経済及びその他の、秘密情報の収集・情報工作を任務としています。要するに米国のCIAに相当しています。かつてはずっとその存在を否定していたイギリスですが、1994年にその存在を認めました。
第一次世界大戦中のSISはMIと呼称されていたが、1930年代後半にMI6の名称が割り当てられた。他の組織には、MI1(暗号、暗号解読。後に海軍の「ルーム40」と統合され政府暗号学校を経て政府通信本部)、MI2(極東、アメリカ州、ソ連、中東、スカンディナヴィア)、MI3(東欧、バルト海沿岸諸国即ちリトアニア・ラトビア・エストニア)、MI4(地図作成)、MI5(防諜)などがある。第二次世界大戦中にMI5との連携が強化される過程でMI6の名称は広く用いられるようになった。SISでは既にMI6の名称を公的文書等では使用していないが、一般に認知されていることから、ロゴなど対外的広報では用いられている。
https://www.weblio.jp/content/%E7%A7%98%E5%AF%86%E6%83%85%E5%A0%B1%E9%83%A8
今はアメリカCIAのやっていることが公表されることが多く、それも本当なのか?嘘なのか?という話も含まれています。何せ秘密情報なのに公になること自体おかしいのですが、当自者によって暴露されているのもあるようです。
2010年9月21日にはクイーンズ大学(アイルランド・ベルファスト)教授で歴史学者のキース・ジェフリーによる、初めてMI6の歴史をまとめた『MI6秘録』(The Secret History of MI6[14])が公式に発売され、モームやグリーンの他にアーサー・ランサムなどが所属していたことなどが公式に明らかにされた。
同じようにイギリスの暴露本が出版されています。
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